ビートルズが新譜を出すよ!ということでね。
まずは僕とビートルズの関係性を振り返ってみたところですね、高校生の時にアルバムを集め、オリジナルアルバムは持ってます。ここでいうオリジナルアルバムっていうのは『プリーズ・プリーズ・ミー』から『レット・イット・ビー』までの、あぁ、これは説明しづらいな。うん、まぁ、とりあえずある程度は揃っているわけです。パストマスターズの2枚もね。で、アンソロジーは一枚も持ってないんです。イエローサブマリンはオリジナルじゃなくてソングトラックのほうと。
まぁ、なんだかよくわかりませんが、とりあえずビートルズ初心者との会話には困らない程度には聴いているということですね。あとはポールのライブ盤を持ってるんですが、あれは買わなきゃよかった。ラジオでレットイットビーを聴いて衝動的に買っちゃいましたが、ほんと、あそこまで買って失敗したと思ったアルバムはないかもしれない。別によくないわけではないししばらくは聴いてたんですが、うん、やっぱりあの時点で買わなくてもよかったな。
大学入って最初の年、もう3年前ですか、その時にネイキッドが発売されたんですね。その前の年にポールで失敗していたということもあって買わなかったんですが。数曲以外はそんなに大きな違いはなかったみたいだし。
その時のロッキングオンで小野さんが、あ、オノヨーコね、小野さんが「今後もビートルズのアルバムは出続ける」みたいなことを言ってるのを呼んだのですが、そこでは「初期アルバムのステレオバージョンか?」みたいな予想がされてたような気がします。あ、待てよ、これはそれとはまた別なのか。なんかサーカスがどうのこうのってありますね。
なんか記事の中で発表されてるタイトルの感じからみると、最近はやりのマッシュアップじゃあるまいな、とも思うのですが、どうなんでしょう。もしくはリミックスアルバム的な感じなんでしょうか。
これね、こんなこと言うのもなんなんですが、もう「ビートルズのニューアルバム!」っていうのはきついと思うんですよ。だってこれに関してはビートルズのメンバーが全く関わってないわけですから。
そりゃ当人たちも大絶賛はするでしょうよ。曲は自分たちのものですし、手がけてるのもジョージマーティン、盟友ですから。ただね、ビートルズは70年で終わったんですよ。こうやって書くとネガティブな印象を受けるかもしれませんが、決してそうではない、「70年当時にしかかもし出せない音楽」を残してビートルズは解散したんです。それをいじくりまわして21世紀風にしたからといって何の意味があるのか?
「もしもビートルズが現在まで残っていたら更なる進化を遂げていただろう。それを実現させようとして何が悪い」という意見もあるでしょう。確かにそのとおり、というかあえてここでは「その可能性もある」とだけ言っておきましょう。ビートルズの最後期は「普通のロックバンドに戻ろう」というテーマがあり、解散しなければその路線を進んでいたのか、はたまた更なる路線変更を経て新たなスタンダードを築いたのか、それを知ることは不可能です。しかし、確かなのは「ビートルズは解散した」ということと「ビートルズの新曲は聴くことが出来ない」ということです。今後どれだけ「ビートルズのニューアルバム」が出たとしてもそれは「ビートルズの曲に誰かが手を加えた曲の寄せ集め」でしかないのです。
別にそれ自体を悪いといっているのではありません。そういう表現の方法も立派な一つの表現方法としてあるのです。ただ、それに対して「ビートルズのニューアルバム!」だの「全く新しいビートルズがここに!」だの、そういう謳い文句を付けるのはいかがなものか、と思うのです。
確かにビートルズは偉大なバンドです。しかし、現代にビートルズが現れたとしたら果たして当時と同等の評価を受けたかどうか?ということを考えると、そうはならないと思います。もちろん現代のポップスはビートルズが存在していたからこそ現代のかたちなのであるということは承知しています。ただ「ビートルズという概念なしにポップスが現代の域まで達したとして、そこにビートルズが現れたとしても見向きもされないのではないか」と考えるのは自然なことのように思います。要するに「現代のポップミュージックはすでにビートルズの域にまで達している」ということなのです。無論これはあくまで音楽における部分での話であって、思想的な部分はまた別です。
現在チャートの上位で活躍しているミュージシャンやバンドに「あなたはビートルズを聴きましたか?」という問いを投げかけた時、1割ほどは「ちゃんと聴いたことはないです」という回答が返ってくるような気がします。それが喜ぶべきことなのか忌むべきことなのかわかりませんが、ジョンだったら喜ぶような気がするのです。いや、わかりませんが。まぁ、喜ぶっていうか気にしないだろうな。気にしないで新しい音楽を嬉々として聴いてるんじゃないでしょうか。
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- 2006/10/20(金) 17:42:10|
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69年1月の『ゲット・バック・セッション』の風景を追った同名ドキュメンタリー映画のサントラ盤として、70年5月にリリースされた。そのセッション自体が、昔の自分たちに戻ろうというコンセプトで行われたため、このアルバムに入っている曲の大半はファーストアルバム以
- 2006/11/20(月) 15:14:43 |
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69年1月の『ゲット・バック・セッション』の風景を追った同名ドキュメンタリー映画のサントラ盤として、70年5月にリリースされた。そのセッション自体が、昔の自分たちに戻ろうというコンセプトで行われたため、このアルバムに入っている曲の大半はファーストアルバム以
- 2006/12/01(金) 21:16:19 |
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